産後のお母さんと赤ちゃんの、知っておくと便利な豆知識

子供が生まれると、それまでの生活がまるで一変してしまうことになります。家族が増えるだけでも大きな変化ですが、まして相手は赤ちゃんです。そこで、ここでは産後の生活について、さまざまな角度から考えてみたいと思います。 - 注意が必要な便についてのアレコレ 

注意が必要な便についてのアレコレ 

◆まずは色をチェック!
新生児の便でいちばん気を付けるポイントはやはり色。病院でも指導がある通り、血が混じったような便や灰色っぽい真っ白な便は内臓に何らかの異常がある場合が多く、できるだけ早い受診がベストです。

ですが新生児の便は日々変化をするうえ、母乳かミルクかによってもかなり状態が違ってきます。たとえば生後2週間ぐらいすると茶色や黄色っぽい、トロッとしたものに変化することもありますし母乳を飲んでいる赤ちゃんはかなり水っぽい便が普通、という場合もあります。一方でミルクの赤ちゃんは濃い緑色や黄緑色だったりすることもありますし、どちらの赤ちゃんも一時的に黄色がかった白い便が出ることもあるのです。

これらは成長の過程で出る正常な便ですので、心配する必要はありませんが母子手帳などにのっている便の色チェック表には記載されていませんので突然変化すると驚いてしまいますね。基本的には灰色がかった白色か、血が混じったりイチゴジャムのような真っ赤な便が出ていない限りはほとんどが大丈夫ですので、冷静に状態をチェックすることが大事です。どうしても心配、ということであればオムツを持って小児科へ受診し、医師に便の状態をチェックしてもらうといいでしょう。

◆回数はあまり気にしなくても平気?
赤ちゃんの便の色も気になるところですが同じように気になってしまうのが回数。あまりに多いと下痢をしているのではないかと不安になりますね。生後1~2ヶ月のころでとくに母乳を飲んでいる赤ちゃんは便の回数が非常に多く、1日に10回以上する子もいるそうです。そのため回数の多い少ないで下痢と判断するのは難しく、余計にお母さんを悩ませてしまいます。

下痢かどうかを見分けるポイントは便のにおいで、酸っぱい匂いがしたり、普段とは違うにおいがして明らかに水っぽい便ならば下痢の可能性が高いでしょう。ですが赤ちゃん自身が機嫌もよく、元気ならば水分を多めに取らせるようにして様子を見てください。逆にぐったりしていて元気がないときや明らかに機嫌が悪いときは、できるだけ早めに受診するようにしてくださいね。

生後間もない赤ちゃんにもしっかり個性があり、便の出る回数や色も様々です。注意しなければいけない状態を正しく知っておくことが、異常をいち早く発見するには重要なのではないでしょうか。