産後のお母さんと赤ちゃんの、知っておくと便利な豆知識

子供が生まれると、それまでの生活がまるで一変してしまうことになります。家族が増えるだけでも大きな変化ですが、まして相手は赤ちゃんです。そこで、ここでは産後の生活について、さまざまな角度から考えてみたいと思います。 - 母乳にとらわれ過ぎない育児も大切です

母乳にとらわれ過ぎない育児も大切です

◆母乳がベスト!でも本当に大切なのは?
赤ちゃんにとって最良の栄養、母乳を与えている時間は母として至福の時間、そんな言葉が飛び交い、とにかく母乳が最高という風潮が強い昨今。お母さん同士でも母乳にこだわる人が非常に多く、絶対に母乳じゃないと、という人もたくさんいます。

しかしその反面、思うように母乳が出なかったり薬や病気などの理由により母乳育児ができないと母親失格だ、と思いつめてしまう人が多いのも事実。なかには母乳が出ないことで育児ノイローゼになり、育児自体ができなくなってしまう人もいるんだそうです。

確かに母乳は赤ちゃんにとって最良の栄養ですし、授乳中のスキンシップはかけがえのない時間かもしれません。ですが冷静になって考えればミルクだって赤ちゃんを抱っこしてあげればスキンシップはできますし、栄養面でもかなり母乳に近いものになってきています。むしろ母乳のことで頭がいっぱいで、毎日イライラしているお母さんは赤ちゃんにどううつるのでしょうか。

赤ちゃんはお母さんの感情の変化にとても敏感で、イライラしていたり落ち込んでいると不安になったり機嫌も悪くなるそうです。赤ちゃんにとっていちばんなのは、母乳なのかどうかではなく、お母さんが毎日笑顔で接してくれることなのではないでしょうか。母乳が出るまで鬼のような顔をして授乳をしているお母さんは、誰から見てもいいものではないはずです。

母乳育児を目指して頑張ることはもちろん大切ですし、とてもいいことです。しかしそればかりになって赤ちゃんをないがしろにしてしまうことこそ、いちばんやってはいけないことなのではないでしょうか。母乳にこだわることよりも、まずは赤ちゃんにとってどんなお母さんでいるのがいいのかをもう一度考えてみてください。