産後のお母さんと赤ちゃんの、知っておくと便利な豆知識

子供が生まれると、それまでの生活がまるで一変してしまうことになります。家族が増えるだけでも大きな変化ですが、まして相手は赤ちゃんです。そこで、ここでは産後の生活について、さまざまな角度から考えてみたいと思います。 - 赤ちゃんの間に、アトピーかどうかはわかりません

赤ちゃんの間に、アトピーかどうかはわかりません

◆アトピー性皮膚炎とは、長期的な経過観察で診断されます
赤ちゃんの肌は綺麗、というイメージが一般的ですが意外にも湿疹を発症する子は少なくありません。新陳代謝が激しいうえに生まれたばかりで肌のバリア機能も未熟ですので、少しの刺激で湿疹が出てしまうことが多いようです。

多くは生後1ヶ月ぐらいから湿疹が出始めることが多く、乳児湿疹と呼ばれています。乳児湿疹は乳児特有のものですので、成長とともに自然に治っていきますので、肌のバリア機能が十分になるまでワセリンや湿疹を抑える薬などで対処すれば1歳ぐらいにはほとんどがきれいな肌になります。

しかし、赤ちゃんの湿疹でお母さんがいちばん気にするのはやはりアトピー性皮膚炎。完治が難しく、激しいかゆみと見た目にも痛々しいほど肌が荒れてしまいますので、もしそうなら早くから治療を行いたいと思うでしょう。

ですがアトピー性皮膚炎と診断されるには「慢性的に」湿疹が出たり治ったりを繰り返す、という条件がありますので、ある程度の経過観察が必要です。そのため早くても2ヶ月ぐらいは様子を見なければならず、湿疹の具合によっては1歳ぐらいまで完全に言い切れない場合もあるのだとか。

お母さんにとってはもどかしい期間ではありますが、赤ちゃんの肌に合わせた治療をするには重要なポイントです。診断を受けるまでは医師から処方された薬を適切に使うなどして、できるだけ赤ちゃんに負担のないようにしてあげてください。

もしアトピー性皮膚炎と診断されたとしても、乳児の場合はよほど重症でなければ1歳から1歳半ほどで治ってしまうことがほとんどだそうです。診断を受けたからといってあまり悲観せず、適切な知識と治療を医師の指示のもと、行っていくのが大切ですよ。