産後のお母さんと赤ちゃんの、知っておくと便利な豆知識

子供が生まれると、それまでの生活がまるで一変してしまうことになります。家族が増えるだけでも大きな変化ですが、まして相手は赤ちゃんです。そこで、ここでは産後の生活について、さまざまな角度から考えてみたいと思います。 - 注意したい悪露の症状の見分け方

注意したい悪露の症状の見分け方

◆悪露ってそもそも何?
悪露とは妊娠中に赤ちゃんを包んでいた卵膜やリンパ液、子宮内膜のかけらやいらなくなった血液などが排出された、おりもののようなものです。産後すぐは生理の出血のような赤い色をしていますが子宮の回復とともに少しずつ褐色から黄色へと変化していき、だいたい1ヶ月程度で消失します。

しかし色や量の変化や消失までの期間は人によってかなり差があり、1ヶ月経たずに悪露が出なくなった人もいれば2ヶ月近く続く場合もあるので、日々のチェックがとても大事になってきます。では、どのような場合に注意すればいいのでしょうか。

◆注意したい悪露の状態は?
悪露の出は疲れやストレスなどでかなり左右されやすく、無理に動いたときなどは一時的に量が増えたりすることもあります。色も赤っぽいものが出ることもありますが体を休ませてもとの色に戻るようならばとくに心配はありません。

しかし鮮血が長く続き、強い痛みを感じるような場合や強い悪臭がある、真っ赤で大きなかたまりが出てくるようなときは要注意です。子宮がうまく回復していない「子宮復古不全」の可能性がありますので、出産した病院に問い合わせてみましょう。ちなみに赤いかたまりであってもナプキンの上でこすってみて消えるような小さなものならば、そこまで心配いりませんので安心してくださいね。

また突然悪露が止まってしまったときも注意が必要で、大きなかたまりが子宮の出口をふさぎ、そのままにしておくと細菌感染を起こす可能性もあります。普通ならばまず終わる時期ではないときに何日も悪露が出ない場合は、とにかく産婦人科へ受診することをおすすめします。

産後の経過は初産婦だけでなく経産婦でもそれぞれ違い、初めてのことに戸惑うことが多いかとは思いますが、注意すべきポイントさえ知っておけば万が一のときでも慌てず対処できますね。1ヶ月健診までの間、自分の悪露の状態はきちんとチェックしておきましょう。