産後のお母さんと赤ちゃんの、知っておくと便利な豆知識

子供が生まれると、それまでの生活がまるで一変してしまうことになります。家族が増えるだけでも大きな変化ですが、まして相手は赤ちゃんです。そこで、ここでは産後の生活について、さまざまな角度から考えてみたいと思います。 - 知っておくと便利なゲップが出やすい方法

知っておくと便利なゲップが出やすい方法

◆そもそもゲップを出させる必要ってナニ?
病院で授乳について教わる際に必ず指導を受けるのがゲップを出すことですが、そもそもどうして授乳後にゲップをさせる必要があるのでしょうか。

それはミルクや母乳の吐き戻しを防ぐためと、赤ちゃんのお腹をラクにさせるためです。新生児はまだ自分で吸う、ということに慣れておらずミルクや母乳と一緒に大量の空気も飲み込んでしまっています。そのため必要以上にお腹が膨れてしまい、苦しさからぐずったり授乳してかなりあとになってからゲップと一緒に吐き戻してしまうことがあります。

大抵は母乳やミルクを吐いてしまっても口から出てきて何事もないのですが、まだ首の力が弱い新生児は仰向けだと上手に吐き出すことができず、ときにのどに詰まらせて窒息してしまうことがあるのです。そのため授乳直後にゲップをさせて空気を出し、できるだけ吐かないようにしてあげることが重要になってきます。

なんとなく習慣で行っているお母さんが多いと思いますが、ゲップをさせることは赤ちゃんにとってとても大切なことなんですね。

◆ゲップの上手な出し方
そんな大切なゲップですが赤ちゃんによってはどんなに頑張っても出ないことがあり、お母さんをソワソワさせてしまいます。そこで、ゲップが出やすくなるコツをいくつかご紹介しましょう。

まずは抱っこの仕方です。ゲップをするときは縦抱きにして、アゴを肩に乗せるようにする人が多いと思いますが、実はもう少し上まで抱き上げてあげるとゲップがとても出やすくなります。赤ちゃんの胸がお母さんの肩にくるぐらいの高さで、イメージとしては赤ちゃんを担ぎ上げるような感じです。そうすると丁度胃のあたりが肩にぶつかりますので、圧迫によって出やすくなります。

もうひとつは背中の叩き方。ゲップを出させやすくするならば、トントンと叩くよりも下から上へ優しくさするのがベストです。一般的には叩くよう指導されますがうっかり力が入り過ぎてしまうと赤ちゃんが刺激で体を硬直させてしまい、逆に出にくくなってしまいます。空気を押し上げるようなイメージでさすってあげると、意外にすぐゲップをしてくれますよ。

しかし、5分以上頑張っても出ない場合は無理をせずに寝かせてあげましょう。その際は赤ちゃんの頭を高くし、バスタオルなどを背中に当てて横向きになるようにしてあげると吐き戻したときに窒息しにくくなりますよ。ぜひ参考にしてみてくださいね。